[感想] 「トキオ」 東野圭吾著 - 読書の花道。

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これ。
トキオトキオ
(2002/07)
東野 圭吾

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むぅ。これも何と言うか最後のオチがあんまり
びっくり来なかった。

何と言うか、最初に非現実的な設定を出しておいたせいで、
最後のオチが弱く見えた。
やっぱり非現実的な設定を出したせいだろうと思う。

それでもやはり東野圭吾節は健在で、その文章には最後まで
引き込まれる。

何と言うか、無駄や冗長な部分が無く、テンポが良い。
その上で、たまに技術者っぽい難しい話をしてくれる。
ありがたや。
ここからはオチ満載。最後まで突っ走る内容になっているので
注意してくれ。

ある夫婦がいた。
その夫婦には子供が居ない。
なぜか。

妻の体に異常があり、健康な子供が産めない体であるからだ。
ただし、50%の確率で健康な子供が生まれる。
もう50%の確率で20歳を待たずに死ぬ。

ある日、そんな夫婦が妊娠した。
子供は男の子。

産むかどうか迷った挙句、生む事に決定した。

名前は「トキオ(時生)」。

16歳くらい(確か)まで健康に生きたが、そこから病気が
発動する。

もう死ぬかもしれない時、夫がある告白をする。
それは、その昔結婚する前の時代、トキオに出会った事が
あるという話だった。

時はさかのぼり、1985年ごろだったかな、忘れたけど。

まだ幼い(といっても23歳くらい)夫(名前は拓実)はある営業の
仕事をしていたが、先輩の何たらがむかついて、ぶん殴って辞めた。

そんな時梅屋敷だったか花やしきである少年に出会う。
名前は「トキオ」。

どう考えてもトキオがタイムスリップしたと思わせる名前だ。

拓実 :何かようか?
トキオ:呼ばれてきました。
拓実 :はい?
トキオ:花やしきか梅屋敷で待っているぞ、と教えてもらいました。
拓実 :何言ってんだか。きも。

そんなこんなでトキオは拓実と共に行動する事になる。

この時、拓実は千鶴とうい恋人がいた。
元の時代の妻(麗子)ではない恋人である。

拓実はかなりのダメ男っぷりでなかなか定職に就けない。
千鶴も愛想をつかしながら、そんな拓実に付き合う。

ある日、千鶴は拓実に仕事を紹介した。
警備員の仕事だ。

ある面接会場に行ってくれという。

渋々ながら拓実はその面接会場に向かう。

しかし、その面接会場で面接官とあろうことか
喧嘩になってしまい、面接も受けずに飛び出してしまう。

さらに、面接のためのお金、といって千鶴に借りたお金を
ゲームセンターに注ぎ込んでしまう。
全くのダメ男だ。

それに愛想を付かした千鶴は拓実との恋人関係を解消し
突如消えてしまう。

ごめんよー、ごめんよー、と思っても後の祭り。
もう千鶴はいませんと。

そんな時、拓実のアパートに黒服のいかにも普通の道を歩んでいない
もの達がやってくる。

そいつら曰く、千鶴はどこに行った?と迫る。

一体、千鶴は何をしたのだ?

どうも、千鶴はある男性と一緒にどこかに旅立ったらしい。
その男性が黒服のターゲットなのだ。

とりあえず、黒服とはバイバイして、拓実は千鶴の後を追う。

何となく大阪にいるとの情報を黒服に聞いたので、
大阪の千鶴の友人と出会う。

名前は忘れたけど、仮に恵美としておこう。
でかい黒人(こっちはジョージとする)と付き合っている。

そこからいろいろあって千鶴と一緒に旅立った男(仮に池田としておこう。)を
捕まえる。

こいつを元に取引しよう、という事で黒服に電話。

オーケー、取引しようじゃないか、ってことで道頓堀に集合。

しかし取引は失敗に終わる。
池田が逃げたのだ。
さらには拓実も黒服に捕まる。
絶体絶命のピンチ。

さらわれた拓実は、黒服のアジトに到着。
そこで千鶴と出会う。

そこで拓実が提案。

拓実:俺が池田を探してきてやる。
だから見つけたら千鶴を解放してくれ。
黒服:オーケー。ただし24時間ね。
あと、監視にクロスケ(黒服の片腕)を付ける
拓実:よし。

拓実とクロスケは池田を探す旅に出る。

しかし池田は見つからない。

う~ん、と唸っていたら恵美とジョージと合流。
ジョージは元プロボクサーなのであっさりクロスケをK.O!
さらに池田も発見。

これで駒がそろった。

さてこれからどうしましょうか。
と迷っている所に拓実がクロスケを解放する。

何を血迷ったかと思ったが、拓実は覚悟を決める。

オレ(拓実ね)、クロスケ、池田の3人でアジトに向かう。
他は付いてくるな、と。

そしてそのままアジトに到着。

池田と引き換えに千鶴を返せと。

が、やっぱり返してくれそうも無い。

当然だ。
千鶴は池田と行動していた。その時池田から
ある秘密を話されていた可能性がある。

だから、千鶴も生かしちゃおけない。

とまぁ。こんな感じだ。

そこで拓実は行動に移す。

池田と一緒に走って逃げた。

だがあっさりクロスケに追い詰められる。

拓実は死を予感したがそこに援軍が登場。

何と、恵美とジョージ、それから恵美の地元の知り合い
50人ほどだった。

さすがのクロスケや黒服もこんなにも相手に出来ないので
勘弁、て事で千鶴を解放。
#実際は黒服2(黒服と敵対するその筋)がいて、そいつが
#手打ちにする何かをした。

ようやく再開した拓実と千鶴だったが、なぜか別れる事に。

一緒に居ると拓実ダメ男になるからね。

一ヶ月くらい経った後、拓実とトキオ(やっと登場。本編だと
ひっきりなしに出てくるけどね。)で旅行に行った。

バス旅行だ。

あるサービスエリアに止まっていた所、トキオがほざく。

トキオ:拓実ぃ。ここでお別れだぜー。
拓実 :なにー。

トキオはどこかそこら辺にキー挿しっぱなしのバイクをかっぱらって
どこかへ行ってしまった。


その後拓実が乗ったバスが発車し、拓実どこにいったんだよ
ちくしょー、とか思っていたら、渋滞発生。

なんだろと思ったら、どうも先のトンネルで事故があったとのこと。
かなり大きな事故らしい。

トキオ大丈夫かよー、と思いながら過ごすこと数日。

新聞に水死体が上がったとの記事が目に付いた。
そこには死亡者の名前が写真入で載っている。

トキオだ。

いや、名前は、なんたらこんたら、でトキオでは
ないのだけど、写真はどこからどう見てもトキオだ。

記事を読むとこうだ。

数ヶ月前、海だか湖で水難事故に合い死亡したトキオの体。
水死体として上がったトキオの体を現場保持として、ほら、
よくある、寝袋みたいなの中に入ってた。

しかし、トキオが出現した時期を境に、死体が突如消えてしまった。

しかし、先日トキオがバイバイいった時期のちょっと後に、突如
水死体が戻ってきたと言うのだ。

これが意味する事は?


はい、元の時代に戻ってきました。

麗子はその話をじっくり聞いていた。
そこに看護婦登場。トキオやばいですと。

すぐ駆けつけるが、虫の息。

だが、トキオ、ここで大事な事を思い出す。

昏睡中のトキオに向かって拓実が叫ぶ。

「花やしきだか梅屋敷で待っているぞ!」

おしまい
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