[感想] 『秘密』東野圭吾著 - 読書の花道。

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尊敬する東野圭吾大先生の最高傑作と呼ばれる「秘密」を読んでみました。
それがこれ。
秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)
(2001/05)
東野 圭吾

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Amazonとか東野大先生を応援するHPとかで、最高だぜ!とか、史上最高傑作!!とかいろいろすばらしいコメントがあったのでいつか読んでみようと思っていました。

読んでみた感想は、みんなが驚愕する最後のオチのところで、「ふ~ん、そうなんだ」と思うだけでした。
そう、つまり至って普通の作品の感覚でした。
東野大先生の他の作品で受けた、クライマックスの大どんでん返しほどのインパクトはありませんでした。

なんか読んでいる途中で先読みしすぎたという感想です。
あんまり天邪鬼的な考えは捨てて読んだ方が良さそうです。

あとそうそう、読み終わった後の喪失感とか虚無感、20分間唖然とするという事もあまり期待しない方が良いかもしれません。

以下ネタばれ。
3行でまとめます。

平介(父)、直子(母)、藻菜美(娘で小6)の家族がいる。ある日、直子と藻菜美の乗ったバスが事故を起こす。
直子は死に藻菜美は植物人間状態。しかしそこで奇跡が起こる。なんと直子の意識が藻菜美に乗り移ったのだ。
そこから直子は、外では藻菜美として生き、家では直子として生きる。
そんな生活を5年続く。藻菜美は高校一年生になっていた。

そんなある日、直子の意識が消え藻菜美の意識が戻る。
藻菜美は最初何がなんだか分からないが平介が事情を説明し事情を理解する。
しかし藻菜美の意識が戻るのは小時間で眠るとまた直子の意識が戻る。
その切り替えが何度か続き不思議な三角親子関係が続く。
しかし次第に直子の方が長くなり、直子の時間が減っていく。
そして完全に直子の意識が消えた。

そして10年後(藻菜美が25歳の頃)

藻菜美が結婚する事になった。
相手の説明は割愛。
平介は時計屋さんに用事があって出向く。そこで時計屋の店主から藻菜美の秘密を打ち明けられる。
それは結婚指輪についてだ。
藻菜美は結婚する時、直子の結婚指輪を溶かしてそれを再構築して結婚指輪にしたいと時計屋の店主にお願いしたとのだった。
しかし直子の結婚指輪の行方は藻菜美は知らないはず。それもそのはず。結婚指輪は直子が藻菜美時代にテディベアのぬいぐるみの中に縫いこんだのだ。それをなぜ藻菜美が知っている?
答えは1つ。藻菜美は直子という事だ。

つまり、藻菜美が戻ってきたのは直子の演技でこれまでずっと直子だったのだ。
直子は藻菜美として生きるという事だ。

平介は愕然とする。
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2012-06-10 09:54 │ from URL

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