[感想] 『プロフェッショナルの条件』P・F. ドラッカー著 ドラッカーデビュー - 読書の花道。

[感想] 『プロフェッショナルの条件』P・F. ドラッカー著 ドラッカーデビュー - 読書の花道。

読書の花道。 ホーム » スポンサー広告 » 経営学の本 » [感想] 『プロフェッショナルの条件』P・F. ドラッカー著 ドラッカーデビュー

スポンサーサイト はてなブックマークに追加

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[感想] 『プロフェッショナルの条件』P・F. ドラッカー著 ドラッカーデビュー はてなブックマークに追加

みなさん、ピーター・フェルディナンド・ドラッカーを

ご存知でしょうか。。。

えぇ。ご存知ですよね。

でも、知らない人もいるかもしれないので、軽くご紹介。

ピーター・F(フェルディナンド)・ドラッカーとは、

経営学者・社会学者の人のことでアメリカのGMとか

ニュヨーク大学教授に就任したこともあるすごい人です。

1909年(明治42年!)オーストリア生まれ。

経営の組織に関する本や論文を出していて、

経営の神様とも呼ばれています。

また、日本好きで日本画の虜になったとも

語っています。

経営者は必ず一冊は読んでいるのでは無いでしょうか。


そんなドラッカー先生の本ですが、ろぐすけはこれまで

組織を経営する人だけが読む本かと思っていました。

なので自分には関係ないかなーと。

ですが、ドラッカー先生がこれまで出版した本(31冊!)を

分類すると以下の3つになるそうです。

・マネジメント
・社会
・人間

で、この三つ目の「人間」(自己啓発)について

これまでの書籍から抜粋し、まとめた本がある事を

最近知りました。

それがこの本です。
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
(2000/07)
P・F. ドラッカーPeter F. Drucker

商品詳細を見る





この本は大きくPart1~Part5まで分かれおり、それぞれの

Partにも2~6章について書かれています。

各Partや章を紹介しようと思ったのですけど、大変すぎるので

ろぐすけが気に入った所を紹介したいと思います。

人類史上類を見ない日本の奇跡!!
この本の1ページ目に先生から日本の読者へ宛てた文章があります。

その中でこんな記事がありました。

・明治維新ってすげー!!
・戦後10年後の日本の復興すげー!!

明治維新とは幕府中心(当時は徳川家)だった日本を、天皇主体にしようぜ、

という大改革を成し遂げた偉業の事です。社会で習ったあれです。

明治維新ってもう忘れちゃったので、ちょっとWikipediaで

調べてみました。

するとどうも、

中央官制・法制・宮廷・身分制・地方行政・金融・流通・産業・

経済・教育・外交・宗教政策など多岐に渡る分野について大改革した

らしいです。

今だったらこんなん絶対に無理でしょう。

それを可能にした明治維新についてすげーと、言っているのだと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0

戦後の復興は説明するまでもないですね。

あれです。そう、世界2位の経済大国までのし上がった

あの復興物語の事です。

敗戦後の日本を見てその復興を信じれた人は世界に

ひとりもいなかった、と先生も断言しています。

それほどの奇跡という事なんだと思います。

今ではもう、、、フッ。

質問。あなたは何をされていますか?
「経営部長です。」
「販売の責任者です。」
「部下が850人います。」

この回答は権限に焦点を合わせているのでダメですと。

これが貢献に焦点を合わせている人だとこのような回答になります。

「他の経営管理者たちが正しい決定を下せるよう情報を提供しています。」
「客が将来必要とする製品を考えています」
「社長が行うことになる意思決定について考え、準備しています。」

ね?

貢献に焦点を合わせ、結果に責任を持つ人は新人であろうと

厳格な意味においてトップマネジメント(最高位で組織を指揮し、

管理する個人又はグループ)です。組織全体の業務に

責任を持とうとしているからでありますと。

貢献に焦点を合わせると、何かいろんな事を徹底的に

考えないといけなくなります。また、客の観点から

ものごとを考えざるをえない。

その結果、仕事や仕事の仕方が大きく変わると言います。

貢献。「ために」と「向けて」の違い

貢献についてのあるお話が紹介されていました。

ある大きな公立研究所の出版部長が退職しました。

その人は科学者でもなければ、訓練を受けた書き手でもありません。

そんな彼が書く広報誌には、プロの仕事ではない、という批判も

ありました。後任には一流のジャーナリストが起用されました。

そのおかげで広報誌は洗練されました。ところが、主たる読者だった

外部の科学者たちは読まなくなりました。その理由が

「前の出版部長はわれわれのために書いてくれたが、新しい部長は

われわれに向けて書いている。」

とね。

実は前の部長は、「この研究所が成果をあげるうえで、自分はどのような

貢献ができるか」を自問していました。

その答えが、「外部の若い科学者たちに、この研究所に興味を持たせ、

一緒に働く気を起こさせること」なのだそうです。



深い。深いっす。

つまり、不特定多数に”向けた”情報と、

具体的な読み手の”ために”書いた情報では

その質も求めている情報もちがうと言う、事なんだと

おもいます。

ブライアン看護士の原則

貢献についてもう1つある普通の看護師のお話。

新任の病院長が最初の会議を開いたときに、

あるむずかしい問題について全員が満足できる答えが

まとまったように見えた。そのときひとりの出席者が

「この答えに、ブライアン看護師は満足するだろうか」

と発言した。

再び議論が始まり、やがて、はるかに野心的な、まったく新しい

解決策ができた。

その病院長は、ブライアン看護婦が古参看護婦のひとりであることを後で知った。

特に優れた看護婦でもなく、婦長を務めたこともなかった。

だが彼女は、担当病棟でなにか新しいことが決まりそうになると

「それは患者にとっていちばんよいことでしょうか。」

と必ず聞くことで有名だった。事実、ブライアン看護婦の患者は回復が早かった。

こうして病院全体に「ブライアン看護婦の原則」なるものができあがっていた。

病院の誰もが、「患者にとって最善か」を常に考えるようになっていた。

今日では、ブライアン看護婦が引退して10年がたつ。

しかし彼女が設定した基準は、彼女よりも教育や地位が

上の人たちに対し今も高い要求を課している。



とね。

他にもいろいろと紹介したいページがあるのですけど、そうすると

とんでもなく長編ブログになってしまうので、またどこかで紹介

したいと思います。

各パートをご紹介しておくので参考にしてみて下さい。
(翻訳者のあとがきからの抜粋です。)

Part1:「今世界に何が起こっているか」

今日のわれわれが住む社会における基本的な変化に
焦点を合わせている。自らがどこにいるかを知らずして
成果を上げ、貢献し、自己実現することは出来ない。



Part2:「働くことの意味が変わった」

知識労働者と知識労働について論じている。自らが何であり、
何を行っているかを知らずして、何ごとかを成し遂げることは
できない。



Part3:「自らをマネジメントする」

本書の中核部分であって、まさに一流の仕事が出来るようになるための
秘訣である。ここではそのために身につけるべきことを明らかにした。



Part4:「意思決定のための基礎知識」

知識労働者が成果をあげるうえで欠くことのできない
基本的な知識を示したものである。



Part5:「自己実現への挑戦」

本書のまとめとして、もはや経済のために生き、経済のために
死ぬことに満足できなくなったあらゆる人たちにとっての
最大の問題、「何を持って記憶されたいか」を提起するものである。




以下は私事でごめんなさい、付箋紙を張ったページです。
振り返りの時に留意して読もうと思います。

76P、84P、88P、91P、93P、104~105P、112P、114P、116P、119P
138P、149P、163P、164P、167P、169P、185P、187P、228P

関連記事
スポンサーサイト
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://warudairin.blog47.fc2.com/tb.php/133-c2d32d19

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。