[感想]「知らないと恥をかく世界の大問題」その1 池上彰著 - 読書の花道。

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[感想]「知らないと恥をかく世界の大問題」その1 池上彰著 はてなブックマークに追加

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)
(2009/11)
池上 彰

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本の紹介
 ̄ ̄ ̄ ̄

池上彰大僧正が世界の大問題を、池上さん節で分かりやすく解説してくれるありがたい本。

取り扱う内容は、世界の動向、アメリカの終焉、次の大国、世界の大問題、日本の問題、そして伝説へ・・・(?)。

2009年11月発行とういことで、日本の民主党政権交代や、リーマンショックなど比較的新しい問題も取り上げられていました。

ただし、ギリシャの破綻については出てきません。

各章はこんな感じになっています。

第1章:新しい「世界の勢力地図」を占うキーワード
第2章:20世紀の覇権国家・アメリカを転落させたもの
第3章:アメリカ一極集中の崩壊ーー次なる覇権国家はどこか?
第4章:待ったなし!世界全体が抱える問題点
第5章:新たな火種、世界各地の小競り合い~国や地域間の衝突~
第6章:政権交代で解決できるか?ーー日本の抱える問題点ーー
第7章:世界の中の新しい風を読む~私たちがなすべきこと



感想
 ̄ ̄

10年以上も「週刊子供ニュース」というNHKの番組で子供向けに世界の事件や出来事などを解説してきた内容は、誰にでも理解できる内容になっていました。

さすが池上先生です。

この人のすごいところは、外国の事情も知っているということですね。

ある問題について、独自の考えだけじゃなく他国の実績などもデータとして提示してくれるので、説得力がとてもあります。

「池上ニュース」とか見ている方は、頭の中で池上さんの声に変換されていることでしょう。

惜しむらくは、ツッチー(土田)みたいな合いの手を入れる人がいないということですね。

あの、絶妙な間で一般の人が聞きたいことを突っ込むツッチーはやっぱすごいです。

あと、この本を読んで思ったのは池上さんは民主党政権に期待しているということでした。

自民党では出来なかったことをぜひ新政権でやって欲しいという願いが伝わってきます。

天下りの廃絶とか。

そもそも、他の国では政権交代とか当たり前にあります。

池上さんはそういった他国の政治事情にも精通しているので、日本も早く健全な姿、すなわち与党・野党が拮抗する関係を望んでいるのだと思いました。

あれ、そういえば世界の大問題だったのに、日本の政権交代の話しになっちゃいましたね。

でも、一番興味のあることだったのでろぐすけの感想もそうなっちゃいました。

★★★

いつもならここで、『教えてあげたくなる情報』というサブタイトルで色々紹介していくのですが、今回ばかりは大量にありすぎて紹介しきれないと思いました。

そこで、各章をろぐすけなりにまとめた内容を紹介していこうと思います。

ただ、ここでのまとめはろぐすけ視点でかつ、だらけきった内容です。

正確な情報を求められる方は本書を読むことをオススメ致します。


第1章:新しい「世界の勢力地図」を占うキーワード
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ここでは、世界の勢力地図を占うキーワードが紹介されていました。

例えばG20。

これからの世界は、日本を含むG7やG8だけじゃ決められない、だからもっと多くの国に参加してもらおう、ということでG7にBRICSとかVISTA、EUを加えたG20で世界を動かしましょう、というのが今の流れなんですって。

また、戦争のキーワードとしては、パキスタンと、「民族」「宗教」「資源」についても紹介されてました。

パキスタンはイスラム圏で唯一核を持っている国です。

パキスタンにはオサマ・ビンラディンと関係を持つタリバンがいます。

このタリバンがパキスタンの核を奪ってアメリカに発射すると言っているので、世界が不安視しているそうです。

次に「宗教」「民族」「資源」のキーワードです。

この3つが絡むと戦争が始まるそうです。

今(2009年の話?)、中国とアメリカが南シナ海で一瞬即発のにらみ合いを続けているそうです。

中国が太平洋に船で出るところを、アメリカがじーっと監視しているのですって。

中国「監視すんなや」

アメリカ「ほっとけや」

のループで、色々いざこざがあるとありました。

今では、西太平洋の海の中で中国とアメリカの潜水艦が追いかけっこをしているとか。

中国はアメリカの債権を持つ最大の国ですから、表向きは仲良くしておいて、ウラではいろいろやっているのですね。

ちなみに、この3つの戦争キーワードがそろっているのがイスラム圏。

資源=石油、宗教=スンニ派とかシーア派、民族=ユダヤ人とかそれ以外の人とか。

ですから、中東では戦争が絶えないとありました。

第2章:20世紀の覇権国家・アメリカを転落させたもの
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

アメリカの主力は金融やITを駆使した金融工学だそうです。

お金をコントロールして儲けようってことかな。

とういのも、もともとは技術で発展してきたのですけど、モノづくりでは日本に勝てない、車もエコ無視してきたので惨敗、とモノづくりから撤退して発展したのが金融工学です。

ですが、今回のサブプライムローン問題でこの得意の金融工学でコケました。

そのため、この打撃によりアメリカの覇権は終わるだろうとありました。

余談ですが、車の話。

車といえばアメリカのビッグスリー(GM,フォード、クライスラー)です。

ですが、途中で日本車の方が性能が良いので、アメリカでは日本車が飛ぶように売れるようになりました。

そこでBIG3はアメリカ政府に規制緩和して「日本の輸入車を規制しろ!」と国内の車の保護を求めたそうです。

で、日本車の企業が取った行動は、アメリカに工場を作ってそこで車作ろう、という作戦です。

そうすれば、関税もかかりませんし、車売れるし、アメリカ人を雇用することで摩擦も減るしウハウハです。

★★★

今回はここまでの紹介です。
次回は3章から紹介しますね。

それでは、また。
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