[感想]「眠りの森」東野圭吾著 - 読書の花道。

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眠りの森 (講談社文庫)眠りの森 (講談社文庫)
(1992/04/03)
東野 圭吾

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加賀恭一郎シリーズ第二弾。
刑事デビュー作。
(前回はまだ学生)。

加賀恭一郎シリーズを全部読んでやりまっしょい、という勢いで借りました。

表紙が古臭く、1ページめくるとウォークマンを聴いてるっぽい若かりし頃の東野圭吾の写真が。

時代を感じさせるぜ。

前回の作品はトリックが複雑だったのと、加賀恭一郎の設定がろぐすけの想像していたものと違ったので、若干引き気味。

前作からあまり年数がたっていないので、前回の印象をひきずったまま読んでみました。

では行ってきます。

★★★

ただいま。

まずは感想。

皆様の加賀恭一郎氏が帰ってきました!

これぞ加賀っち!

優しさにあふれ、他の警察小説とは違った市民の目線に立てる加賀っちが!

まだ若いということで、いぶし銀の人情はまだ発揮されないけど、それでも十分!

本作は結構長くて、全部で380ページくらいあるんだけど、ラスト1行で全オレが泣きました。
(全オレ=自分の中の全米という意味。ネット用語。これ言い始めた人天才。)

献身的な愛。

いや、でも東野圭吾の最高傑作、「容疑者Xの献身」で容疑者役を演じた石神にはまだ程遠いけどね。

それにしても、この作品、うまいなー、と思いましたよ。

序盤から殺人と、引き込まれる展開なんだけどその容疑者は正当防衛を主張するのね。

でも、そういうのって裏がありそうじゃない。

そこはヒネらないとつまんないから、正当防衛とかウソヤーン、お前が犯人ちゃうーん?と言う感じで。

しかし、それこそが先生(東野圭吾ね)の思うところ。

そこに意識を思わせながら、要所に伏線が入ってきて、そして最後につながり、疑ってごめんなさい、そんな思いがあるなんて知りませんでした、好きにしてください、という感じになります。



んで、ラストを読むとすごく次回作を早く読みたくなります。

続きどうなんの?ねぇ?どうなんの?と興味津々。

早く借りねば。


あぁ、残念、無念。
次に、残念なところをご紹介。

ラストが衝撃すぎて終わりよければすべてよし、になりそうだったけど展開が遅すぎてちょいとダレルところがしばしばありました。

というのも、本作の重要なテーマが最初に殺害された人物の情報なんだけど、そういう人間調査はあんまり好きくないです。

なんというか、その人物がだれであって、過去に誰かとつながってて、というのが分かっても、おっしゃー!これで捜査がかなりはかどるでー!!というのが伝わってこない。

いや、ろぐすけが全体を把握していないので、どことつながったのかがすぐにピンとこないのが悪いのかもしれないけど、やっぱ一緒に盛り上がりたいんですよ。
でも乗り遅れた感じがあって、置いてけぼりくらった感じがするんです。

ここが残念なところでした。


作品の内容はこんなだ!
では、作品紹介。

舞台はあるバレエ団。
そのバレエ団に強盗が入り、そのバレエ団を追い払おうとした女性ダンサーが強盗を殺害してしまう。
その女性の名は斎藤葉瑠子。
状況を聞くとどうも正当防衛らしい。
しかし、この殺害された人物がなぜ強盗に入ったのか謎のまま。
事件は、正当防衛の線で進み、そのうち解決するだろうという流れ。
しかし、そこで第二の事件が発生。
その事件の被害者はバレエ団の人物。
連続して起きる殺人事件に、第一の事件も不審な匂い。
第一の事件と第二の事件の関連はいかに。
そして、加賀恭一郎はこの事件をどう思うのか。

それでは、またですぅ。
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