うーん★★☆☆☆]これからの「正義」の話をしよう -いまを生き延びるための哲学-(マイケル・サンデル) - 読書の花道。

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うーん★★☆☆☆]これからの「正義」の話をしよう -いまを生き延びるための哲学-(マイケル・サンデル) はてなブックマークに追加

各メディアで取り上げられていた良書。
売上伸び率No.1。
それがこれ。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
(2010/05/22)
マイケル・サンデルMichael J. Sandel

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タイトルに惹かれて読みました。


では帯の紹介。

「正しい行い」とは何か?
1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか?
金持ちに高い税金を課し、貧しい人々に再分配するのは公正なことだろうか?
前の世代犯した過ちについて、私たちに償いの義務はあるのだろうかーー。
つまるところこれらは、「正義」をめぐる哲学の問題なのだ。社会に生きる上で私たちが直面する、正解のないーーにもかかわらず決断をせまられるーー問題である。
哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向きあうこと無しには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。
アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。
ハーバード大学史上空前の履修者数を記録し続ける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。



何となく思想的で答えのない、主観的な話のようです。
が、人気があるようなので、これは押さえておこうということで読んでみたいと思います。

★★★

ごめんなさい、途中読み飛ばしてしまいました。
というのも、過去何度も邦訳した本では失敗しています。
なぜか、全部読み込めないんですよね。

はぁ、残念。
では、読み込んだ部分だけ紹介。

功利主義


1人殺すか5人殺すかを選択する状況で、1人殺すことを正当化する人は功利主義と呼ばれるそうです。
初めて聞いた言葉ですが、最大幸福原理とも呼ばれてました。

単略して書きます。
ある船が沈没し、イギリス人が4人海で漂流しました。
3人は健康で、一人は病弱。
食事は少ししかない。
そんな中で、病弱なイギリス人を殺し3人が生き延びました。
これを正当化する人が功利主義です。

日本では緊急避難として免罪されるとこです。

しかし、当時(1884年)のイギリスでは逮捕されて起訴されたそうです。

もし1人を殺さなければ全滅していました。
さてあなたが裁判官ならどう裁くでしょう?

功利主義なら迷わず、全滅するより良かった。一人の犠牲ですんで良かった。となるでしょう。
しかし、倫理的には何の落ち度もない、一人の尊い命が無情にも失われたのです。
これについても罪に問うことも理解できます。

非常に難しい問題ですが、しかし裁判官は何かしら判決を下さないといけません。
さてどうなったのでしょうか?

補償と賠償


ドイツのホロゴースト(ユダヤ人大虐殺)、日本の慰安婦問題が取り上げられてました。
ドイツは、イスラエルに対し数千億円の補償をイスラエルに対し行なったそうです。
それに対し、日本や及び腰で当時の安倍晋三首相が、日本軍による慰安婦問題はの関与が無かったと発言しました。
これに怒ったアメリカが総意として、日本が慰安婦を認め、謝罪するようにと連邦会議で決議したとありました。

アメリカでも謝罪と補償が盛んに行われてきました。
第二次世界大戦中の、日系アメリカ人を強制収容所に送り虐待したこと。
ハワイ独立王国を滅ぼしたこと。

過去の罪は誰が謝罪すればよいのでしょう。
国でしょうか、当事者でしょうか。

アメリカの奴隷制への補償で、共和党の下院議員、ヘンリー・ハイドはこう言ったんだ。

「私は奴隷を保有したことは一度もない。人を虐げたことは一度もない。自分が生まれた時代の何世代も前にそれをした[奴隷を保有した]人の代わりに自分が支払いをすべきかどうか、わからない」

とね。

つまり、謝罪するのは当事者が筋でしょう、でもその人はもう生きていない。
だから謝罪出来ない。と言いたいのでしょう。

★★★

今回はここまでです。
本当はもっとじっくり読みたかったのですが、公私ともに大忙しな時期に読もうとしてしまって、最後まで読みきれませんでした。

凄くもったいない気がします。

じっくりと読みたい一冊だと思いました。

それでは、また。
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