[うーん★★☆☆☆]座右のニーチェ 突破力が身につく本(斎藤孝 著) - 読書の花道。

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[うーん★★☆☆☆]座右のニーチェ 突破力が身につく本(斎藤孝 著) はてなブックマークに追加

座右のニーチェ (光文社新書)座右のニーチェ (光文社新書)
(2008/06/17)
齋藤孝

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著者の齋藤孝という人が、ニーチェの言葉の中から突き抜けると思った言葉を抜粋して分かりやすく解説してくれた本です。

著者の齋藤孝氏はニーチェのことをこのように捉えていました。

ニーチェ自信は、思想を「研究」してもらうことより、「この言葉が僕の今を、明日を、明るく照らしてくれた」と思われることを喜ぶタイプである。
逆に、「あなたの本をいろいろ勉強して、知識を溜めました。だいたい、このようなものですね」と、ニーチェの思想を愛さず、要約するような人間にニーチェは失望する。
肉体性を持って読む。それが本書のミッションだ。



どうも、ニーチェは共感してくれる人を好むらしいですね。
逆に、共感しない人はノーサンキューとのこと。
要約すらすんな、といったところでしょうか。

この本では、ニーチェに大共感している齋藤孝氏が、数あるニーチェの本から、こいつは凄い!と唸るような言葉を厳選し、紹介。その言葉に対して、斉藤孝氏の考え、気持ちなどが紹介された形になってました。

その数33個。

ちょうど良い数ですな。

本書から読み取れるニーチェの特徴


ニーチェを生涯の友と読んでるほどニーチェ大好き齋藤孝氏。
その齋藤孝氏は、ニーチェのことをこんな人なんだよーと書かれていました。

●嫉妬とか妬みが大キライ。
●キリスト教の考えと対立する。
●頼りない友達ならいらない。
●エセ平等を説くものを毒グモと呼んでいた。
●根拠なき批判に明け暮れる人間を「小さい人間」と呼んだ。
●瞬間を「門」と呼んだ。

実はニーチェの言葉良く分からない


例えば以下のニーチェの言葉。

この瞬間を見よ。…
この瞬間という門から、
一つの長い永劫の道がうしろに向かって走っている。
すなわち、われわれのうしろには一つの永劫があるのだ。



ここから感じ取れることは、、、、ありませんでした。。。

orz…

斉藤孝氏の解説を読んでようやく理解できましたが、かなり奥深いす。

ここには、「一瞬と永遠の関係」が語られている。
ニーチェは、瞬間のことを「門」と表現する。門の前と後ろには、それぞれ、永遠の長さをもって、過去と未来の道がつづいてる。過去と未来とががっちり手を結んでいる地点が、現在である。つまり、現在のこの瞬間こそ、すべての過去、そして未来が組み込まれている「必然」となる。




他の本からの引用が多い著者


かなりたくさんの本が紹介されていました。
覚えているだけで、
井上雄彦のスラムダンクやバカボンド。
フランダースの犬。
あしたのジョー。

中でも印象的だったのが雨宮処凛の「ともだち刑」という本。

これ、凄まじいいじめ小説です。

主人公の浜田さん(女子)はバレー部で中学生。
ある日忌々しい今井さんという女子が転入してきました。
この今井も女子でバレー部に入る。

で、その忌々しい今井は浜田さんの事をイジメます。
何故か分からないけど。
しかし、当の浜田は友達がいなくなるのをおそれそれに耐え続けます。

で、ある日部活が終わった後、今井ともう一人の女子ともだち かず が一緒に帰ろうとします。
そこに浜田が一緒に帰ろうよう、という事で走って追いかける。

しかし、追いついて二人に話しかけるけど完全無視。
分かれ道に来た3人はバイバイと手を振るんだけど浜田だけは無視される。

でも、「端から見れば、仲の良い3人組に見えるかも知れない」と祈り手を振り続ける浜田は痛い。

★★★

図書館に行くと、ニーチェシリーズの本たくさん出ていることに驚きました。
20冊近くあったんじゃないかな。

で、その中に今売れに売れているかもしれない、「超訳・ニーチェの言葉」の原型となったであろう「ニーチェの言葉」がありました。

その本を借りようと中を見たのですが、文字ぎっしりで、邦訳感丸出しの文章。

過去、邦訳された本に良い思い出はありませんので、他の本を見てみる。

そのなかで、こちらの「座右のニーチェ」という本だけが、日本人が書いたニーチェを題材にした本でした。

ニーチェに興味が有る方は、入門編としてこちらの本を読むことをオススメ致します。

それでは、また。
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