[秀才 ★★★★☆]ドラッカーの遺言(窪田恭子 訳) - 読書の花道。

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ドラッカーの遺言 (講談社BIZ)ドラッカーの遺言 (講談社BIZ)
(2006/01/20)
P.F. ドラッカー

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 本のスペックが特上です。本のスペックとは、内容じゃなくて読みやすさの事です。

 1ページに多くても10行程度。文字も大きい。ページ数も少ない。言葉はですます調。優しさに満ち溢れています。

 本書は、ピーター・F・ドラッカーが亡くなる4ヶ月前の生の声を綴った本。しかも全て日本に向けた内容。日本の目線で書かれており、ドラッカーの日本に対する愛情が凄まじく感じます。

 誤解を恐れずに意訳するとこんな感じ。

1章 世界はどこへ向かっているのか


 中国とインドが中心。

 中国は生産と消費を担当。

 インドは知的生産を担当。

 アメリカは知らね。

 でも、イギリスと日本の責任は大きいぞ。

 イギリスはEUとアメリカを結ぶ橋になって。

 日本はアジアとアメリカを結ぶ橋になることが求められる。

2章 日本のいま


 日本は危機と言うが、移行期だからそう見えるだけ。

 あと、保護主義やめて。その代表なのが銀行。

 情報社会において保護主義は意味ないよ。

 それから、日本の変革に障害となってる官僚システムもやめてよ。

 そもそも、官僚システムって元々フランスのものをパクったって知ってた?

 その結果、学歴を過度に重視してるので官僚の大学が偏るんよ。

 改善するとしたら、官僚はローテーション制にしたら良いかも。

3章 "仕事"に起こった変化


 先進国では製造業が廃れて知識労働業に移行してる。

 日本が頑張るとしたら、知識労働者が昇進するように昇進制度を整備しませう。

 あと、個じゃなくて集団で雇いませう。

 あ、そうだ重要なことを言わないと。

 日本も移民を受けいらないと経済やばいっす。

 ただ歴史上、英語圏意外で移民を受け入れ成功した例はないから、気をつけてね。うふふふふ。

4章 日本が進むべき道


 日本て情報経済で見ると鈍足。

 情報技術で日本製って何かある?

 あと、日本てハイコスト何よ。そもそも。

 だから、これから生き残るには情報技術においてイノベーションを達成することを学ぶこと。

 これを見失うとやべぇよ。

 あと、中国とインドね。

 あいつらもアジアやん?

 人海戦術で来られたら100%負ける。

 コストで勝負なんて鼻血出るほど勝負は目に見えてる。

 だからまぁ頑張れ。

 ところで、世界経済を最も理解している企業って知ってる?

 それは、イッツァソニーと松下。

 今日本が直面している問題は変化によるもの。

 過去の事例と比較して違っているから危機だと勘違いしないでね。

 無理やり方向修正しようとか愚の骨頂だよ。

5章 日本が進むべき道


 経営の本質ってご存知?

 「成果を得るために、どんな強みを活かして、何をしなければならないのか?」

 これですよ、これ。

 あと、オレ、アメリカ企業への投資意欲無くしたねん。

 なぜかって、アメリカ企業ってトップの経営者が一般社員の20倍を越える給料貰ってたりするやん?

 あれが嫌いねん。スーパー経営者とか恥ずいっつーの。

 あと、「人はリーダーに生まれない」という事。

 先天的なものじゃないのよね。

 何百人とリーダーを見てきたオレが言うんだから間違いない。

 じゃぁどうやってリーダーに育ったのかというと、それは三つの習慣がキーだす。

 一つ目はやりたい事からはじめないこと。リーダーは何をする必要があるかを問うもんなんだ。

 二つ目は、何をすべきか考えぬいたあとに、その中のどれが自分の仕事なのかを問うこと。

 三つ目が、自分の仕事のうち不得手な仕事はやらないこと。

 この三つは忘れないでね。

 あとそうだ、期待も書き留めといてね。重要な決定事項については、期待する結果を書き留めて、どこかにしまいましょうと。んで、時間が経ったらそれを見て、現状との違いを確認したらええねん。

6章 個人のイノベーション


 自分の強みを知ってるかい?

 知らなければ、早めに探したほうが良いですよ。

 探し方は簡単、これまでの成功したこと失敗したことを振り返れば良いですよ。何をすべきかを念頭に、「うまくできるであろうこと」、「伸ばして行く必要があること」、「うまくできるであろうこと」を追求してけばええねん。

 ちなみに、オレの場合部下を持つ事が「やってはいけないこと」だったよ。

 70年間部下持たなかったんだ。

 理由はというと、「出来ない部下」を持つ事が我慢ならなかったんだぁ。

 個人のイノベーションを促進するには、
  今何を捨て、
  何を選択し、
  自己を高めるために何を学ぶべきか。

 絶えずこうとい続ける姿勢にイノベーションは微笑みかけるかも。

 最後に、20台から30代前半までに海外で経験を積むことをオススメする。

★★★

この本、相当読みやすかったです。

これ系の本、もっとたくさん出て欲しいです。

それでは、また。
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