[面白い ★★★☆☆]日本新生計画(舛添 要一著) - 読書の花道。

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日本新生計画日本新生計画
(2010/05/28)
舛添 要一

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舛添要一とは


 まず、舛添要一という人について。

 舛添要一は元自民党員で厚生労働大臣を務めた人です。当時かなり頑張ったそうで、いろんなところから評価を受けたと書いてありました。

 自民党を飛び出したのは、自民党が毎夜料亭でグチばかりこぼすばかりで、建設的な事を何もしないからだそうです。そんなグチ言う暇があるなら、本の一冊でも読みたまえ、とありました。

 で、新党改革の代表に落ち着きます。5年以内に必ず政権を奪取すると書いてありました。

 そんな舛添要一殿が新生日本計画についてつづったのがこちらの本です。やはり現役政治家の本ということで、今の政治のダメなところがドンドン出てきました。また、政治家としての振る舞い方、根回し方、などが紹介されており非常に面白かったです。

自信満々の舛添要一


 この人はあまり日本人に好かれないかもしれないです。なぜなら、自画自賛するような内容が所々で出てくるからです。例えば、無名のオレが東京都知事選に出たとき160万票ほどとったぜ、とか厚生労働大臣を752日ぐらい務めたぜ、とか。そういう自慢、傲慢、自信、誇りなどを全面に押し出してきます。この内容にちょっと引く人がいるかもしれないです。

 ただし、謙虚さや謙遜が美徳であると通じるのは学級委員レベルお話。国際社会で戦う人はこれくらいオレ様根性でいってもらはないと、他国になめられます。だから、この人はこれでOKだと思いました。

章構成


 本書の章構成はこんな感じでした。

第1章
政・官・業・組合の癒着を完全に断つ
第2章
「大臣キャビネット」で政治主導の確立
第3章
行政現場第一主義の実現を
第4章
国会議員半減で政治家の質の向上を
第5章
内向きから外向きの日本に変え経済成長を
第6章
都市・住宅政策で世界最高の暮らしを
第7章
教育・医療・介護の充実で70歳現役社会を
第8章
世界が尊敬する外交・世界が畏怖する国防を
第9章
農林水産業を黄金の基幹産業に
第10章
国家の新しいモデル「廃県置州」実現

舛添要一の言いたいことまとめ


●政治活動は1000万?2000万でOK。オレがそうだったんだから間違いない。
●メディアの低レベルはどうかしてるぜ!
●自民党と民主党は組合とか業界団体とか繋がりすぎ!
●長妻大臣は能力ないのに大臣とかしたらダメ
●橋本府知事と仲いいです。
●国会議員は半分くらい減らしてもOK。あと、メディアの政治家評は信じるな。
●国会をUstreamとかで生中継したらええねん。したら、みんな気合入るし監視されるし
●国内ばかりに目を向けてると韓国に一人GDPで抜かれるぜ。
●東京とか大阪を超高層縦型都市に改造するから、中心部の一軒家の人は立ち退いてもらおう(キリッ!)
●高齢者は70歳まで働いてもらおう。もちろん収入に関係なく年金は満額出すよ。
●子ども手当とかアホすぐる。それより待機児童何とかせぇや。
●日米同盟に反対する人は、核抑止力持つために中国・ロシア・北朝鮮のどこかと同盟組むと言うの?バカなの?
●農業の需要はなくならない。日本の農業は世界で強い。故に、日本は農業大国になるべきだ!
●自給率40%とかあれウソな。世界5位の農業生産額ある日本をナメンナよ。
●中央集権やめて、地方集権にしようぜ。名づけて「廃県置州」。
●でもいきなりやると大改革が必要なので、まずは「大阪特区構想」から。

900兆円の借金は?


 素人経済評論家からすると、国のいちばんの問題はこの900兆円だと思うじゃないですか。でも、その900兆円をどうするかなんてことは、前書きにしか出てこない。日本新生計画するからには避けては通れない大問題のはずなのに。それがこの一言でお終いだった。

 日本国自体も2010年3月末現在で882兆円の負債を抱えているが、政府資産を引いた純債務で考えると、他国とさほど変わらない。約100兆円のGDPギャップ、すなわち受容部速を上手に政府支出などで埋めていけば、国民に負担をお願いすることもなく、国の負債を解消していけいる可能性も高い。



 三橋貴明の本もそうだったのですが、900兆円で騒いでいるのはメディアと国民だけのように思えます。政治家や政治経済アナリストなどはあまり大問題とは思っていないのかも知れません。

 そんな事より、医療費の圧迫や、年金制度の崩壊、少子化による人口減少などの方が大問題のようです。

★★★

 政務から離れると1国民として、スーパーへ買い物へ行くし本屋さんにも行く。近所の電気屋さんにも行くと平凡というか国民と同じ目線で動いていることが一番良く分かりました。

 お金持ちだからと国民の金銭感覚とか、何に苦しんでいるのか、そういった事をよく分かってくれるような、そんな雰囲気の持ち主だと思います。

それでは、また。
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