[秀才 ★★★★☆]あるキング(伊坂幸太郎 著) - 読書の花道。

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あるキングあるキング
(2009/08/26)
伊坂 幸太郎

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感想


 凄い!凄く面白かった!途中まではね。最後はまったく意味プーでした。うーむむむむ。困った作品です。

 本作は、非常に特徴のある作品でした。主人公である山田王求(おうく)が0歳から二十三歳までの成長を時系列に紹介されているのです。1年毎に成長する姿を描いていく系かな?と思いきやそうじゃなかったです。

 まず、主人公である王求の心理描写はなく第三者の視点で描かれていました。
 少しわかりにくいかも知れませんが、普通の本ならこんな感じで主人公が発言する前の心理描写を描きます。

普通のケース)
 オレはこの時親父に腹が立った。だからこう言ったんだ。
 主人公:「このアンポンタンめー!」



 しかし、本作は違います。

本作のケース)
 お前はこの時、お前の父親に腹を立てた。そこでこう言った。
 主人公:「このアンポンタンめー!」



 主人公を「お前」と呼び、主人公の父親を「お前の父親」と書かれています。なので、すごい不思議な感じでした。
 最後まで読めば分かるかも知れませんが、これが最後に伏線となって効いてくるのですが、それは読んで感じてくださいね。

本の紹介


おまえは王になるためにこの世にうまれてきた。
天才が同空間に存在するとき、周囲の人間は畏れ敬うのか、それともーーー
王になるべく運命づけられた男の物語

弱小地方球団・仙醍キングスの熱狂なファンである両親のもとに生まれた山田王求(おうく)。
”王が求め、王に求められる”ようにと名づけられたひとりの少年は、仙醍キングスに入団してチームを有償に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。
期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。すべては「王」になるためにーー。



★★★

それでは、また。
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