[うーん ★★☆☆☆]米国経済崩壊後の日本再生シナリオ(宇野 大介著) - 読書の花道。

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[うーん ★★☆☆☆]米国経済崩壊後の日本再生シナリオ(宇野 大介著) はてなブックマークに追加

 ろぐすけ、なぜか最近日本再生本にはまってます。
 
 日本の問題として、借金900兆円、年金破綻、超高齢化社会、政治不信、円高株安。
 こういう、悲惨な状況を天才たちはどう思っているのか、どうすれば立て直せるのか、そういう事に興味津々なのです。

そうした理由もあり、これまで日本再生本を5冊読んできました。(確か)
 ・経営コンサルタントの三橋貴明
 ・国家戦略アドバイザーの大前研一
 ・新党改革の党首である舛添要一
 ・政治の天才、小沢一郎
 ・世界の最も注目すべき女性である勝間和代。

 そして、今回6冊目となる日本再生本がこちらです。
米国経済崩壊後の日本再生シナリオ (角川SSC新書)米国経済崩壊後の日本再生シナリオ (角川SSC新書)
(2009/07/10)
宇野 大介

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 感想は、「すごくボンヤリ」でした。ふわっとしてます。結局、何をすれば良いのか、諸問題についてどうすればよいのか、よく分かりませんでした。

日本再生の流れ


 著者が日本復興に向けて取るべき行動はこんな流れなのだそうです。

■生活水準を落とす

■資源、食料を蓄える

■北欧型の高福祉・高負担社会にじんわり移行

■鎖国する

最後、鎖国かよ!!!

 これまで、覇権国のアメリカ一国に依存してきましたが、それも過去のお話。これからは、覇権国という概念が無くなるから、他国と協調していると損をする。だから、鎖国しましょう、という考えなのだそうです。(確か)

各章の説明


 ここからは、各章について軽く説明していきたいと思います。

第1章 米トリプル安リスクの所在と影響


 リーマンショック以降、アメリカは「株安、債券安、為替ドル安」のトリプル安状態になりました。この理由について説明した章です。

 簡単に説明すると、トリプル安の原因はアメリカの投資家も他国に投資するようになったから。
 一般的に株と債券はシーソー関係です。どちらかが上がると、他方が下がるという。これは、株が値下がりしそうになったら、株を売って債券に買う動きに走るから。逆に、株が値上がりしそうな雰囲気なら債券を売って株に走る。

 今回は、債券を売って他国に投資するようになったから、どっちも安くなったのだそうです。アメリカヤバイんじゃないのですかね。

第2章 金融危機による米国の断末魔


 ここはサブプライムローンの問題が起きた理由について書かれてました。

 簡単に説明すると、年収200万の人が1億円の家を買える仕組みを作ったから。これがサブプライムローン。サブプライムローンは最初は低金利で始まります。しかし、後半になると金利がドンと上がります。これに耐え切れなくなった消費者がお金を返せなくなり、銀行にお金が入ってこなくなりました。

 さらに最悪なのが、この低所得の借金を何か粒々にして世界中にばらまいたこと。その結果、恐怖のドミノ倒しが始まったのです。

 日本なら絶対起きない問題ですが、アメリカは移民が多く、字も読み書きできないような人たちがターゲットとなったのだそうです。まさに拝金主義国です。

第3章 米国基準からの卒業


 覇権国のアメリカが弱まってきたので、そろそろ鞍替えしましょう、という事を書いた章です。

 著者曰く、このまま温暖化が続くとアジアの覇権を握るのはロシアかもしれない、と説明されてました。その理由として、食料や資源エネルギーが豊富だからです。この辺、良くわかりませんでしたが、分裂の危険がある中国じゃなくて、ロシアが最もアジアの覇権に近い存在と言えるのだそうです。

第4章 ”漁夫の利”作戦


 弱くなったアメリカに投資していた人たちのお金を呼びこもう、という章です。そのためには、日本を魅力ある国にして、将来的には鎖国する体制を準備しなければいけない!(キリッ)。

第5章 インベストメント・ジャパン


 インベストメントは直訳すると投資。投資される国になりましょう、という話だと思います。そのためには日本を住みやすくする必要があります。なので、以下の不安を取り除きましょう、と紹介されてました。

■日本は地震が多いから怖いよぅ。
 → 国全体を免震構造にします!
■日本は石油が取れないから怖いよう。
 → 石油から天然ガスへシフトします!
■日本は食料自給率が低いから怖いよう。
 → 日本全国には耕作放棄地(農地だけど農作物が作られていない土地)が埼玉県くらいあります。その半分は農地として使えそう!これを集約すれば大丈夫じゃないですかね。
■日本は花粉症になりやすいから怖いよう。
 → 花粉のもととなる木を花粉が少ない木に植え替えます!
■日本は医師が少ないから怖いよう。
 → 外国人の医師を受け入れます!
■日本は高齢化社会だから怖いよう。
 → スェーデンのような高福祉・高負担社会にします!

第6章 日本経済独立への提言


 日本経済を独立させるための方法を草案として紹介されてました。
 その草案は以下のとおり。

①将来の日本の青写真を描く
 → どういう国で国民は生きていきたいのか
②ゆりかごから墓場まで
 → 最低限の生活は国が保障
③高福祉・高負担
 → 税金は高くとも、未来図を描ける社会へ
④優位に立つための軍資金集め
 → 金融マーケットを利用して、投資される国づくり
⑤インベストメント・ジャパン
 → 外国人の視点で日本の特殊性、閉鎖性、危険性を排除
⑥質素倹約を旨として
 → モノに溢れた世界から、モノのありがたみを知る縮小均衡の生活へ
⑦マナー向上、品格磨き
 → 公共物を大事にし、スマートな言動や挨拶を励行
⑧全て、水際で食い止める意識を
 → 国民一人ひとりが、正しいことを実践できる社会へ
⑨鎖国体制の整備
 → 他国の世話焼きなどしている余裕はない。唯一の被爆国として戦争放棄を掲げることは、鎖国体制の整備によって初めて実践できる</p>



★★★
 他国と関わるとろくなことない。だったら、自国だけで生きていこう、鎖国だ!というのが面白い考え方ですね。これも1つの答えということでしょう。ただ、それが国際社会が許してくれるかどうかですね・・・。

それでは、また。
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