[面白い ★★★☆☆]池上彰の情報力(池上彰 著) - 読書の花道。

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ニュースの貴公子、池上彰くん。

その彰くんが2004年に発刊した本です。
「こどもニュース」をやってた頃の本ですね。
池上彰の情報力池上彰の情報力
(2004/01/29)
池上 彰

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 膨大な情報や複雑に絡み合った出来事を、いかにわかり易く伝えるか!そのために全ての人生を捧げてきた彰くんのノウハウが詰まりきった内容です。その大半(150ページ)が、情報インプット術についてです。

 では、各章をご紹介。

第1章「私の情報収集術」


 テレビ・インターネット・新聞などから情報を収集する方法について解説されてました。特に、新聞についてはさすが元新聞記者さんだな、と思うところがあります。

 毎日発刊される新聞。そんな新聞さんに一番面白い曜日があるそうです。それは日曜日。各社の特徴が出て面白いそうです。理由は、土曜日、日曜日は社会の動きが少ないので取り上げる出来事が無いためだそうです。情報が少ないから、各社いろいろ知恵を出しあって独自の情報を掲載するそうです。そこに、各社の特徴が出て面白いとありました。

 また、全国紙の新聞では、同じ朝刊であっても都市圏と地方では情報に違いがあるそうです。これは、地方に新聞を配る場合、早くから印刷して各地方へ配送しないといけません。その間に変わった出来事があったら、まだ配送していない都市圏向けの新聞だけ更新することがあるそうです。そうした理由から、地方より都市圏の新聞のほうが最新の情報が掲載されていることが多いとありました。

第2章「私の取材・インタビュー術」


 人から話を聞き出す方法について解説されています。ここで流用できそうなノウハウとしては、

 ・人から話を聞き出すときは自分で考えた「仮説」をぶつけてみる
 ・「うなずく」ことで相手の話を引き出す

といったことが挙げられます。

第3章「私の情報整理術」


 収集した情報をどのように整理するのか、について解説されてました。

 彰くんの場合は、主に新聞が中心。新聞の切り抜きをスクラップし情報を整理しているそうです。その期間はなんと30年間!!

 スクラップすると、自分の興味や関心がわかるそうです。また、人にやってもらっても意味はなく、自分ですることに意義があるそうです。

第4章「私の読書術」


 この章は、読書大好きな人なら共感できると思いました。例えば、いつでも読書できるように本を常に持ち歩くということについてです。スキマ時間に本を読もう、など。

 しかし、彰くんはさらに上を行っており、1冊だともし途中で読み終えてしまったらどうしよう、心配だからもう一冊持って行こう!となるそうです。スキマ時間があるけど読む本がない!という状態に陥ることについて恐怖するのですね。これには大共感する部分がありました。

 ろぐすけも、2週間毎に図書館に行き5~6冊程本を借りて読んでます。しかし、たまに本を全部読んだが、図書館に返しに行けない、つまり新しい本を借りられないという危険な時があります。こうした、新しい本を読めない状態の時、時間を浪費しているという罪悪感に苛まれてしまいます。何か申し訳ない気持ちになるのです。

 たまに、一体どこに向かっているんだろう、と思うことがありますが、そもそも趣味に理由や目的、成果なんて必要ないから、良いんですよね?彰くん。

 話が多くそれましたが、とにかく本はつねに手元に置いておきましょうということです。そして、スキマ時間があったら読みましょう、ということです。

 彰くんは、年間300冊近く読むそうです。そうした本は、近所の本屋さんで見つけて購入しているそうな。本を買う基準として、2つ以上の読みたい内容があった場合なのだそうです。

 ここで重要なのが、「今度買おう」と思わないことです。今度、またその本を見つけるのも大変ですし、忘れてしまうかも知れません。なので、読みたいと思ったときに買うのが一番良いとありました。

 ほら、家電芸人の徳井さんが言ってたじゃないですか。

「ヨーミタイトキガー、カイタイトキィーー!!」

第5章「私の情報解釈術」


 情報を料理するとこです。
 東日本大震災で、福島第一原発の情報が二転三転しました。これは大本営発表と揶揄されています。都合の良い情報ばかり発表するからですね。

 こうした偏った情報をうまく解釈する方法について解説されてました。

 しかし、いくら彰くんと言えども、情報の真意を見抜くことはできません。それができるのは、ココロを読める人だけです。じゃぁどうすれば良いかというと、やっぱり自分で判断するしか無いのですよね。そのためには、判断する情報が必要。とうことは、やっぱり常日頃から情報収集しておく事が重要とありました。その上で、「健全な懐疑心」を持って情報に接すれば、「あれ?この情報おかしくないか?」という見方が出来るそうです。

 何でもかんでも、疑ってかかると先入観から偏って考えてしまうことになりますよね。そうじゃなくて、客観的で受け入れるところは受け入れよう、という前提の上で懐疑心を持った気持ちで情報に当たりましょう、という事です。

第6章「私の情報発信術」


 これまでインプットした情報を解釈し、アウトプットする方法が解説されています。

 まずは文章力を上げる必要がありますね。そのために彰くんは、上手な文章を書きなぞる「写経」から始めたそうです。そうすることで、次第に文章力が上がったとありました。

 文章を書くと、音読すると良いそうな。音読することで、テンポが悪い部分や、稚拙な表現などが分かるそうです。

 ストーリーは、ゆるやかな「演繹法」で組み立てる事も良いそうです。ゆるやかというのは、ガッチガチに仮説を立てて、その仮説に従い論理を展開していくんじゃなくて、もう少し柔軟がある演繹法です。やっぱりここでも、仮説が出てくるのですね。それだけ大事ということでしょうね。

★★★

 池上彰大先生の本はいつ読んでも、どの本を読んでも分かりやすいです。ろぐすけクラスになると、声を再生することが出来るようになります。

 2011年4月からもうテレビに出演することは無いとの事ですが、その分出版する本に注目したいと思いました。

それでは、また。
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