[秀才 ★★★★☆]夢の扉 不可能を可能にした会社(菊野浩樹 著) - 読書の花道。

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夢の扉~NEXT DOOR~ 不可能を可能にした会社夢の扉~NEXT DOOR~ 不可能を可能にした会社
(2010/11/19)
菊野浩樹

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 TBSの人物ドキュメンタリー番組「夢の扉」を書籍化した本です。画期的なアイデアで不可能と言われた事を実現してきた9社が紹介されてました。

 その業種は多岐に渡りまして、パン屋さん、建築屋さん、ネジ屋さん、資源発掘屋さんなどなど。そんな中から特に印象的でした5つの会社をご紹介したいと思います。

1 ふわふわのパンの缶詰で世界を救いたい(パン・アキモト)


 3年間もの長期間の間、保存可能なパンの缶詰を作りました。
 作り方は画期的で缶詰の中にパン粉をいれてそのまま焼きます。
 この方法により、痛めず3年間もの間ふっくらしたパン状態を維持できるそうです。

 3年という保存期間は他の非常食と比べ短いです。3年後はポイされる運命にあります。そりゃあんまりだ、かわいどうだ、ということで社長はある作戦を発動しました。それは、「救缶鳥プロジェクト」です。

 「救缶鳥プロジェクト」とは、非常食の有効期限が切れる1年前に、食糧不足の地域へ無償提供するというプロジェクトです。
 一方の無償提供者は、再度新たなパンの缶詰を買います。
 提供者、食料不足地域、パン・アキモトの3者がホルホルする三位一体のプロジェクトです。

2 家を空気で浮かせて地震から守りたい(ツーバイ免震住宅)


 信じられませんが、本当に家を浮かせているそうです。大地震が来ても家の中のグラスの水すら波打ちません。究極の免震技法です。ちなみに、こちらの会社では”断震”と呼んでるそうです。揺れを断つという意味で。

 家を浮かせるために空気を使いますが、その量はわずか0.1気圧です。人の口でフーッって吹き込む程度で浮かせられるそうです。常に空気を送り込ませるそうで、エアコンプレッサーが必要なのですが自転車の空気入れととさほど変わらないそうです。

3 事故の起きない安全なナットを作りたい(ハードロック工業)


 絶対にゆるまないナットを作ったそうです。NASAのスペースシャトルやボーイングの飛行機、スカイツリーにも採用されているそうです。それほど究極の品質を持っているそうです。

 ナットってかなり重要なのだそうです。1個でも緩むと大災害が起きる飛行機とかスペースシャトルでは、特に重要です。そういうところで採用されているそうです。

 しかし、最初に作ったときは全く売れませんでした。どこに持ち込んでも、緩まないナットなんてあるはずない!と門前払いされたそうな。それならば、と社長は無料で配ることにしました。路上に並べ無料で持って行っていいですよ、という「フリー」戦略です。すると、あるメーカーがその品質を見抜きました。大量にちょうだい、ってね。あるメーカーがその時かけた言葉が秀逸で「今度から伝票入れな」ですって。

4 あらゆる製品の小型化に役立ちたい(シコー)


 携帯電話のバイブ機能あるじゃないですか。あれを作ったのがこのシコーという会社なのだそうです。そのシェアは世界90%とほぼ寡占状態。

 まだ名も売れていない頃、ある大企業から電話が入りました。それはかの有名な「Intel」です。そう、世界最大の半導体メーカーのあの「Intel」です。当時IntelはCPUの冷却について頭を悩ませてました。CPUを小型化したはいいが、冷やすことができません。そこで目をつけたのが、シコーのファンです。

 インテルの役員がシコーの町工場を見に来たときは、こんな環境(よくある町工場)でこんな製品が作られたなんて、信じられない!と驚いたそうです。

 とにかく、この会社は小型化にこだわりを持っているそうです。今目を付けているのは、「折りたたみ自動車(じどうしゃ)」です。これ、とんでもない発想です。自動車の原理を根底から覆すようなそんな仕組みを検討しているそうです。その仕組みとは、自動車の”タイヤ”にモーターを持たせるというもの。つまり、エンジンからタイヤ駆動力を伝えるのではなくて、タイヤそのものが回るという仕組みなのです。これにより、エンジンが超コンパクトになり、折りたためるくらいになるのではないか、とこちらのシャチョさんは言ってました。

 シャチョさんの自動車の考え方はユニークで、1年で1000時間、日数で40日。それだけしか働かない自動車を駐車スペースに置いとくなんて、コストが合わない。もしサラリーマンが年間40日しか働かなかったらクビですよ。なので、せめて働いていないときは、謙虚に場所を取らないように隅っこでおとなしくしていなさい、という事で小型化したいのだそうでs.

6 世界を駆け回りハイテク産業を守りたい(アドバンスト マテリアル ジャパン)


 希少資源(レアメタルとか)の発掘に世界を飛び回っている会社です。
 この会社、モンゴルのレアメタル発掘場を落札したそうです。
 日本企業がモンゴルの発掘所を落札したのはかなり衝撃的。というのも、モンゴルは中国とロシアに挟まれているので、彼らのご機嫌を取る必要があります。なので、2大国が優先される事がしばしば。そんな中で、日本が落札したというのが、かなり影響があるということらしいです。

 こちらの会社は、シャチョさんの考え方が素晴らしい。

 社員旅行で「BEST PERSON OF THE YEAR」という優秀な社員を1位から3位までを表彰するイベントがあるそうです 普通なら表彰式とか会社でやりそうなじゃないですか。でも、そこをあえて社員旅行でするそうです。その狙いとは。

 それは、家族や両親の前で発表するためなんですって。

 社員旅行はハワイとか海外に行くのですが、両親または奥さんや子供も参加OKなのだそうです。もちろん旅行費は会社持ちで。この家族参加に狙いがあるそうです。家族の前でお父さん、お母さんはこんなにも頑張ったんだぞ!って表彰するのだそうです。これがモチベーションのUPに大効果的面。やっぱ、人は存在を認めてもらって生きる実感が湧くのですね、分かります。

★★★

 日本にも良い会社があるんですよね。こういう会社で一度働いてみたいです(他力本願)。

それでは、また。
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