[面白い ★★★☆☆]放課後(東野圭吾 著) - 読書の花道。

[面白い ★★★☆☆]放課後(東野圭吾 著) - 読書の花道。

読書の花道。 ホーム » スポンサー広告 » ミステリーの本 » [面白い ★★★☆☆]放課後(東野圭吾 著)

スポンサーサイト はてなブックマークに追加

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[面白い ★★★☆☆]放課後(東野圭吾 著) はてなブックマークに追加

放課後 (講談社文庫)放課後 (講談社文庫)
(1988/07/07)
東野 圭吾

商品詳細を見る


感想


 今から16年前の昭和60年。ある作家が生まれました。その名を東野圭吾と言います。えぇ、そうです。今では超有名人、東野圭吾殿。その東野くんのデビュー作で江戸川乱歩賞に受賞した作品でもあります。

 学園ミステリーモノで、推理小説の感じが強いです。しかし、ラストの大どんでん返しは健在。今作も、ラスト2ページで、とんでもない事をやってのけました。んが、小説好きの人には多分、全く物足りない内容だと思いました。

ろぐすけ、さすがに犯人は分かりませんでしたが、ラストの最大の衝撃をぶっこむところは、ある程度予想つきました。これは、誰でも気づくような布石や持って行き方、不自然さがありましたので、致し方ないところ。

 ただまぁ、当時27歳の東野くんですからね。日本電装の社員と作家という二足のわらじを履いている人からしたら、とんでもない秀逸な作品だと思いました。

 あと、この作品登場人物が異様に多いと思いました。女子高生たくさんと教師たくさん、です。救いは、担当する刑事が一人ということ。(本当は2人なんだけど、正味一人です。もちろん大谷さん)。

 女子高生、全く覚えられませんでした。誰が誰だか途中で分からなくなります。やっぱ、記憶力弱い人には登場人物が少ないほうがありがたいですよね。

放課後の紹介


 主人公の前島は命を狙われていた。目の前に花瓶が落ちたり、駅のホームで突き落とされそうになったり。水泳の更衣室シャワールームで感電死させられそうになったり。まったくさんざんだぜ。

 前島はアーチェリー部の顧問をしている。ある日、教え子のケイと体育館の更衣室に行くと鍵が閉まって開かない。おかしい、これまでそんな事なかったぞ、と前島は思う。ケイと一緒にドアを突き破ると、そこには人が倒れていた。

 見ると、数学の先生である村橋だった。村橋は生徒指導をしているが偏見もひどい。男尊女卑も良いところ。その村橋が殺された。状況は完全なる密室。更衣室は男女共に隣接しているのだが互いを仕切る壁が不十分で、天井部分が開いている。しかし、女子更衣室の入り口は鍵がかけられ、男子更衣室の入り口には心張り棒が仕掛けられていた。つまり、外側から入れないという状況なのだ。真っ先に考えられるのは村橋の自殺。しかし、こんな手の込んだ方法で自殺するだろうか。謎は深まる。


ネタバレ的感想


 ※注!:ここからネタバレ有りの感想が始まります!本書を読みたいなと思っている人は、今すぐブラウザを閉じてください!!


 本作品では、殺人事件が2件発生します。1件目は感想で紹介したとおり、数学の村橋。2件目は、学園祭中に起きた竹井先生。

 何を隠そう、ろぐすけは2件目の武井先生殺人事件の犯人が中盤で分かりました。そう、犯人は藤本先生だ!!!

 理由は、以下のやり取りから!

藤本「前島先生は酔っ払ったピエロだという話ですけど、本当に酒を呑むのですか?」
前島「まさか、中身は水だよ」
藤本「水をがぶがぶ飲むわけですか?」
前島「やむを得ないだろうねぇ、脚本はそうなっているんだから。でもどうしてそんな事を訊くんだい?」
藤本「いや、さきほどちょっとそんな話が出たんですよ。それでお訊きしたわけです」
前島「ふうん・・・」

 しかし、土壇場でピエロ役が変わります。前島先生 → 竹井先生に。で、竹井先生は水を飲む。そして死亡。

 ね?臭うでしょ?

 このやり取りだけを見たら、藤本先生、すごく怪しいです。この何かを企んでいる会話が。ろぐすけは、ここで藤本先生が犯人だと決めつけて読み進めました。しかし、読めども読めども、藤本先生犯人説が浮上してきません。浮上しないどころが、登場機会すら減ってきました。

 あれぇぇ?どーも変だなぁ、おかしいなぁ!だってそうじゃない!犯人は藤本先生なんですよ?その犯人の登場機会が少ないなんて、まるで藤本先生が犯人じゃないみたいじゃない!

 藤本先生が犯人じゃない? あぁ!!!!!

 そうです、藤本先生はマッタクのシロでした。これにはビックリです!推理小説を読み始めて結構長いですが、始めてラストを読む前に犯人当てたと思ったのにぃぃぃ!!

 さすが、東野圭吾大先生です。

★★★

 東野圭吾先生の新刊「真夏の方程式」がでたそうです。ガリレオシリーズの最新刊。
 早く読みたくて、辛坊タマランです。

それでは、また。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://warudairin.blog47.fc2.com/tb.php/349-3090ed8e

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。