[面白い ★★★☆☆]天網 TOKAGE2(今野敏 著) - 読書の花道。

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天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊
(2010/02/05)
今野 敏

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 今野敏のバイク捜査隊シリーズの第二巻。第一巻こちら。
[感想] 「TOKAGE」 今野敏著

 帯の内容に惹かれて読んじゃいました。

3件の同時多発バスジャック事件が発生、警視庁の隠密捜査専門のバイク部隊「トカゲ」に出動命令が下る。捜査一課の上野数馬は初めて「トカゲ」のチーフを任される。犯行に並行するかのように、ネット上で犯人しか知りえない情報が流通していた。犯人グループの目的は―?本格警察小説『TOKAGE』シリーズ第2弾。



本書のご感想を頂戴


 前作もそうだったのですが、このシリーズ犯人が全く表に登場しません。そのため、新聞記者や警察の本部と同等の情報が読者に与えられます。そこから、一緒に犯人を想像してみましょう、という感じになってます。
 こちらの本の醍醐味は何と言っても、TOKAGEの出動です。TOKAGEとはバイクによる隠密活動を得意とした集団のことです。ライダースーツに身を包み、とんでもない情報収集能力を持った人たちが任務に当たります。

 多分、ろぐすけはこの仕事つとまりません。バイクの免許が無いから、とかじゃないですよ。TOKAGEには特殊な能力が必要となります。それは、地理感であったり少しの違和感も見逃さないようにする感度の高いアンテナだったり。そんな中でも一番重要なのが全情報をインプットする事です。記憶するのではなく一眼レフカメラみたいに連写していくみたいな。記憶しなくても良いのは、連射した情報は、後から何らかのきっかけで取り出す事ができるからだそうです。

 感想としましては、派手さはないが安定した内容だったな、という感じです。外れでもなく、大当たりでもない。無難な内容です。そうした感想を持ちました。それというのも、主人公が属するグループが隠密活動を得意とするからだと思います。派手なドンパチがないので、情報戦に終始します。といっても、いくつもの伏線があったり、高度なミステリーがあるわけでもなく。特異な事件を追いつめ、真相は実は普通のこんな感じでした、という感じ。情報戦がお好きな人にオススメかと思います。

★★★
 本作で「警視庁(東京都の警察)と神奈川県警は仲が悪い」という内容が出てきます。それはオウム真理教の事件で公になったとか。どういう事があったのか、調べきれませんでしたが文脈から恐らく「縄張り争い」があったと予想できます。

 権力を持ち、凶悪犯罪という命かけの仕事と接すると、やはり使命感と連帯感無しでは勤められないのではないかと思いました。そうした仕事のモチベーションの源泉を守ろうとすると、人はやはり「縄張り」にこだわるのかな。

それでは、また。
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